素直な気持ち
先日通っているインターナショナルスクールで生徒が自分の国の文化についてプレゼンテーションをするイベントがありました。
その中で最も衝撃的だったのがマダガスカルからきた生徒のプレゼン。
なんとマダガスカルでは、奥さんが臨月の間奥さんの姉妹または従妹と関係を持つのが合法(又一般的)だそう。
そして奥さんが死亡した際、子どもがいる場合は子どものことを考えて(?)またまた奥さんの姉妹または従妹と再婚するのが一般的だそう。
各国の女子から大バッシングのプレゼンでしたが。笑
デンマークもそのあたりは似たようなもので恋愛大国イタリア、フランスを抜いて浮気ランキング世界第2位でございます。
アンケートでは7割が浮気を良くないと答えたのに対し、
約8割が浮気、不倫の経験ありという素晴らしい手のひらの返し方です。
その結果にあまり驚かなかったのはこちらで生活していて
日々デンマーク人は素直だな、と感じてたからでもあります。
上手く表現できませんが自分の心に従って生きている感じです。
何か言いたいことがあるときは、オブラートに包まず素直にド直球で言ってくれます。
逆にオブラートに包んで会話なんてすると結局何言いたいの?みたいな雰囲気になります。
ですがそれが失礼かというと、礼儀や相手への思いやりはしっかりあってあまり失礼には感じません。
小さい頃から自分の意見や意思を尊重されて育てられるため自分が何を感じ、どうしたいのかを考え、それに従って行動しているのかなと。
なのでランキングの結果も、イタリアやフランスのように、恋に生きるというよりは
その時自分の求めていることを素直にしている印象です。
これだけ先進国と言われる国でも恋沙汰が絶えないのは、人間の原始的な感情だからなんでしょうか。
他にも浮気にはさまざまな要因があるとは思いますが、
同性婚を含め多様な家族の形を容認している国でもあるのでこのままどんどん突っ走ってほしいです!
本日の1曲は、デンマークのLGBT文化にも影響した
Shit og Chanelの「Smug og Dejlig」
ボーカルのAnne Linnet(女性)が実際に女性に恋をしたときの様子を歌にしています。