ベジタリアンという考え

 

デンマークに来て早4ヶ月

ベジタリアンになり1ヶ月が経ちました。

 

 

まさか自分がベジタリアンになるとは

思っていませんでしたが

 

そんな厳格なものではなくお肉を食べたいと思えば食べる。

魚介類も食べる。

(あれベジタリアンなのこれ)

てな感じでゆるベジしています。

 

 

まずベジタリアンになった理由が

学校のベジタリアンでオーガニックな先生が夢に出てきて、

泣きながらベジタリアンの意味を説明してきたからという…

 

 

しかしその先生含めこちらの方は意思から違います。

 

 

ベジタリアンになったのも、

動物愛護や環境保護が目的で

他の人が肉を食べることを否定はしないけど

自分の意思を貫いているのがわかります。

 

 

正直、日本に居た時は

ベジタリアンのことが全く理解できませんでした。

 

 

妹が数年前にベジタリアンになった時も、

何でお肉食べへんの?こんな美味しいのに!?

みたいな感じでどちらかというと全否定してました。

 

その時はそんなに意識してませんでしたが、

今思えば周り(肉食)に合わせない妹にイラついてたのも事実だし、

動物愛護とか、環境保護って偽善にしか

思えなかったのもあります。

 

 

そういった考えは、こっちに来て随分と

入れ替わったな〜と思います。

 

 

まず肉食が環境に悪いという考えなんて

知りもしませんでした。

 

 

こちらでは環境保護は、若い世代にも本当に身近な問題で

同世代の子達が普通に車は環境に悪いからあまり乗りたくないとか言います。

 

 

日本では環境問題はあまり信ぴょう性がないとも思われがちですが

こちらは政府の本気度から違います。

 

 

そしてそんなことひとりが意識したところで

何も変わらないと思ってたけど、

 

こちらでは状況を変えたい、変えるには一人ひとりが

変わっていくしかないことを良く理解しているというか、、

ひとりが変わらないと

何も変わらないと考えられてる気がします。

 

 

ベジタリアンから環境のことまで分かっていたようで

あまり理解しようとしていなかったなと反省。

 

 

 

今後ベジタリアン文化がより理解されますように。

 

デンマークのヒッピーミュージックのアイコンにもなった

Steppeilveneの「itsi bitsi」を!

youtu.be

 

この曲を含めたアルバム「HIP」のみをリリースした後、

ボーカルがアフガニスタンとネパールに旅に出て

そのまま国境沿いで死亡。(後にドラッグを使っての自殺とも言われている)

そのボーカルなしではバンドも上手くいかず解散に。。

 

しかしデンマークの音楽史では重要とされているこのアルバム。

一度聞くとなんだかドラッグのように頭に残る曲です。